外国語学習、中国と日本の違い

中国の大学生が「英語は話せて当然」になっている理由として、
別の大きな理由がもう一つあると私は考えています。
その大きな理由とは給料です。


中国では外国語が話せるのと話せないのでは、給料がはっきりと
変わってくるんです。(ただし、この場合の『話せる』というのは、
昨日の『コミュニケーションがとれる』ということではなく、
『ビジネスレベルで使える』ことを意味します。)
中国にも日本の英検にあたるものがあり、一般的な大学生はそれの
4級を取るのが当然とされています。さらに、英語が専門であったり、
得意な学生はその上の6級を取ります。
(日本の英検とは逆で数字が多いほうが上です)
それによって給料がどう変わるかというと、
まず一般的な大卒の初任給は2000元(=3万円)です。
でも、これが英検6級レベルになると一気に2500元!
さらに日本語が話せると、驚きの3000元!!
これってすごいことだと思いませんか?
ここまではっきりと違いがあると、勉強にもやる気が出ますよね。
それとは対照的に、日本の会社では、社内では外国語を話せる
ことを隠している人もいると聞いたことがあります。その理由は、
「話せると言うと余計な仕事が回ってくるだけで給料が増えないから」。
能力給にすればすべてよくなるというわけでもないですが、
この話を聞いたときは、日本人としてなんかちょっと悲しい気分に
なったのを覚えています。

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