英語を話せない典型的パターン

教師をやっているときから気になっていたんです。
外国語の上達と性格って、関係があるのではないかと。


そんなことを研究してある本を見つけました。
 『英語 話せる性格 話せない性格
  なぜ日本人ならではの長所がカベを大きくするのか』
 翻訳家・心理カウンセラー 荒木創造    青春出版社
要点は、こうです。
  『子供に戻れない人は、外国語は上達しない』
英語を話せない典型的なパターンとして、
このようなタイプをあげています。
 ●感性が大人のために子供になれない人
 ●何事も几帳面なところがある人
 ●礼儀が身についている人
 ●思慮深く、自分のことは控えめに表現したがる人
 ●考え方・生き方が大人の落ち着きを持っている人
 ●決断するのにきちんとした根拠を欲しがる人
 ●忍耐ではなく、頭で対処したがる
これには、グサグサ来るものがありました(笑)。
おもしろいなと思ったところは、
よく言われていることの間違いについてです。
「宗教や政治の話題を簡単に出すべきではない」
これは、パブに飲みに行くと、欧米人同士で話が白熱しすぎるから、
『すべきではない』と言われているだけであって、
盛り上がる話題には間違いない、と。
また、「個人的な質問をするべきではない」
これに関しても、基本的に、自分に興味を持ってくれた人が
質問をしてくれることに、嫌がる人はいない、と一刀両断。
要するに、
 『気を使いすぎているから、話せなくなるんだ』
ということが、筆者は言いたいようです。
語学の学び始めは、みんな初心者。
だから、相手からは子供のように扱われる。
そのことに対して自分から心を開放する必要があり、
ここでしり込みすると、言葉はモノにできない。
これが、前半のメッセージ。
後半には、欧米人と対等にやりあうために
『グローバル英会話をモノにする心理的変化』
について書かれています。
日本人と欧米人の、人間関係の作り方の違いから、
なぜ、日本人はやり込められてしまうのかを解説。
さらに、欧米人とはこう付き合うと、優位に立てるということ
まで、詳しく書いてあります。
★感想★
前半は、確かにそうだな、と思わせられるところが多いです。
言いたいことがきちんと伝えられない、
相手の言っていることがよくわからない。
この状態を辛抱強く(気にしないで?)続けられるか、がポイント。
中国語をやっていて、実感したこととまったく同じなので、
とても共感できました。
「変な奴やな~」と思われることに慣れよう、
ということなんですね。
後半は、
「この人は、欧米人との関係で苦労したんやろなぁ」
と思わせる内容です。ここまでしないと、
国際化の荒波は渡っていけないんだ、と思わず苦笑(笑)。
これからの中国生活に応用してみようと思います(笑)。

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