映画を使った外国語学習法

映画を使った学習法には、
前々からすごく興味があったんです。
その方法を紹介している本です。


 『これが「英語3段とび吸収法」だ
 英語が上達しないのにはワケがある!』
 (株)テクノウェッブ代表 徳永哲志    サンマーク出版

アメリカNO.1のビジネススクールに入って、
MBAを取得した筆者が開発した勉強法だそうです。

赤ちゃんが語学を習得する方法と、
帰国子女が語学を身につける方法が、
英語習得にはもっとも無理がない、として、

 ナマの英語を聞く
 日本語に訳さず、英語のまま聞き取り、理解する気持ちを持つ
 聞き取れないところを、いちいち辞書で調べない

ということを薦めています。

具体的な方法です。

 実践1
  日本語字幕で映画を楽しんでしまう。
  (楽しむことも重要な作業の一つ)

 実践2 
  字幕なしで見る。
  聞き取れた単語を、紙に書き出す。
  わからなかった部分は、空けておく。
  (綴りが分からなかったら、カタカナで書き出す。
  音が聞き取れなかった部分と区別するため)

 実践3
  英語字幕を別の紙に書き出す。
  聞き取れた単語と、英語字幕と見比べる。
  初めは5%で上出来。

 実践4
  英語字幕をじっくりと見て、単語、文章を頭に入れる(数回読む)。
  そのとき、日本語には絶対に訳さない
  英語のまま、頭に入れる

 実践5
  字幕をオフにして、同じチャプターを見る
  1回目よりもはっきりと聞こえてくるはず

 注意1:英語テキストを見ながら映画を見ない!
     耳に入ってくる音を目で確認するだけになるので、効果がない。

 注意2:まったく英語が分からない状態で、英語のフレーズをゼロから
     吸収していくのは大人にはつらい。だから、意味が分からない
     場合、一時的に日本語字幕を見て、日本語の意味を先に
     インプットしてしまってもいい(ただし、理解力が20%くらいの
     レベルのときに限る)
     理解力が50%をこえてきたら、英語のままで理解するように努める

英語3段とび吸収法の、「3段」とは、

 1.英語のまま聞き取る習慣を身につける段階
    今まで、英語を英語のまま聞き取るという習慣を身につけて
    いなかった初級者が、その習慣を身につける段階。
    英語の聞き取りレベルを20%へ上達させるのが目標。

 2.英語のまま理解する習慣を身につける段階
    英語を英語のまま聞き取ることに慣れてきて、英語のまま
    理解していく習慣を身につける段階。日本語に必ず訳して
    いたクセから脱却し、耳に聞こえてきた英語をそのまま
    理解していく。聞き取りレベルを50%へ上達させるのが目標。

 3.英語を自分のモノにする段階
    英語表現を自分のモノにしていく段階。英語を英語のまま理
    解できるようになってくると、今度はその表現を自分なりに
    解釈し、自分のモノにして、アウトプット(スピーキング)
    するときに自分の言葉として使っていけるようになる。最終
    的な英語聞き取りレベルを70%へ上達させるのが目標。

★感想★
方法としては、おもしろい方法だと思いました。

特に、聞こえた単語はカタカナでもいいから書き出すというのは、
綴りに引きずられて日本語発音になりがちな人(私がそうです。笑)
にも効果がありそうです。

DVDでなくても、ビデオでもできますし。

私も以前持っていましたが、クローズドキャプション
(目が不自由な方のための英語字幕)が読める機械を
買えば、英語字幕付きで見られますし、
(私が買った3年前で、7000円くらいだったと思います)
映画のセリフがすべて書いてある本も売ってますもんね。

「でも日本語字幕が消せないじゃん!」
そんなもんは、テレビ画面に紙を貼って隠す!(笑)
ただ、著者自身が、単語や文法の知識がすでにあった状態で、
リスニング力とスピーキング力をつけた人。

だから、文法と単語を頭に入れることを、
軽視しているような気もしました。

見て聞いただけで、英単語が覚えられて当然だ、
と思っているような部分があります。

頭の良い人ならいいかもしれませんが(笑)
記憶を定着させることに対して、
何かプラスできる方法があれば
すごく面白い方法になると思いました。

中国語の映画も最近は増えてますし、
面白い方法だと思います。

あ、中国語字幕がついているのを
ちゃんと買ってくださいねー!!(笑)

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